ムギツク【コイ科ヒガイ亜科ムギツク属/学名:Pungtungia herzi】
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ムギツク【コイ科ヒガイ亜科ムギツク属】 |
ムギツク【コイ科ヒガイ亜科ムギツク属】 |
川の中下流域に棲息し、水棲昆虫などを特に好む雑食性。からだを走る黒い側線が最大の特徴。側線が濃いこともあって、明るいところで見ると地肌が白く思えるほど。そしてクチボソ(モツゴ)に似て、頭から口にかけて極端に細くなっていくのも特徴。また、口ヒゲが1対(2本)あります。
【採取】基本的には、よどみや淵にいることが多く、水中性植物やコンクリートブロックの下などを好むとのこと。釣りなら赤虫/サシでしょうか。以前、コイ/ハヤ用の練り餌を仕掛けたビンドウに入ったこともあります。
今回採取した個体は、ヨシノボリ採取を目的に下流に網を構え上流の石をどかす方法で偶然捕れました。これはアクシデント的な方法かと思います。
【飼育】自然界では、雑食ながらも水棲昆虫など動物性のエサを好むとのことですが、コイ科の魚ですので、恐らく川魚用の飼料に慣れるはず。私も今回初めて持ち帰りましたので若干不確かな点はありますが、いずれ事後報告を記す予定です。
[追記]採取より一ヶ月弱経過しましたが元気。隠れ家の中にいてほとんど姿は見せませんが、エサをやると姿を現し川魚用の飼料を食べています。
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【採取年月】2011年9月
【採取方法】網
【処分方法】飼育のため持ち帰り
【飼育】易。市販の川魚用飼料
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【採取年月】2012年10月
【採取方法】びんどう
【処分方法】飼育のため持ち帰り
【飼育】易。市販の川魚用飼料
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【採取場所】秋川/雨間 秋川グリーンスポーツ公園付近
【採取年月】2013年5月
【採取方法】びんどう
【処分方法】小さい個体を2匹のみ飼育のため持ち帰り
【飼育】易。市販の川魚用飼料
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