ギバチ【ギギ科ギバチ属/学名:Pseudobagrus tokiensis】
日本語版ウィキペディア:ギバチ/英語版ウィキペディア:なし
4cm弱のギバチ【ギギ科ギバチ属】 |
4cm弱のギバチ【ギギ科ギバチ属】 |
また、ギギと同じ川には棲息していないとのこと。神奈川県以北に棲息。九州にはほぼ同種のアリアケギバチがいます。
【採取】夜行性で、昼間は岩場、石の陰、葦や水草の中に身を潜めているので、採取するためには根気と運が必要かと。潜んでいそうな場所を丹念に網でガサガサ探っていく。
【飼育】
[追記]数年前に採取した個体は、エサが合わず2週間ほどで死なせてしまいましたが、今回は元気に育っています。カワムツ、クチボソ、ドジョウなどど混泳させております。エサは川魚用のフード(プレコ(熱帯ナマズ)用固形フード)。ただし、大小様々な大きさのヌカエビを大量に入れておりますので、これを食べていると考えております。定期的にヌカエビは補充。2ヶ月ほどで倍の5~6cmくらいに成長しました。
[再追記]上で「生き餌を確保する必要あり」としておりますが、1年間の飼育を経て通常のギバチが川魚用フードを食べることが判明しました【参照:記事「水中撮影動画」フードを食べる動画あり】。ですので、それほど飼育は難しくないと考えられますので、これまでは飼育を「難」としてきましたが、「若干難」に改めさせていただきます。「易」としないのは、冷たい水/きれいな水を好む点を考慮した結果です。
4cmほどのギバチ |
【採取方法】網/水草の群生しているところを網でガサガサ。ヌカエビ、スヒエビ、タカハヤと一緒に捕れました。
【採取年月】2011年10月
【処分方法】リリース
【飼育】若干難。夜行性。冷たい水/きれいな水を好む。
4cm弱のギバチ【ギギ科ギバチ属】と1cmの稚魚 |
【採取場所】多摩川/羽村取水堰付近
【採取方法】網
【採取年月】2011年8月
【処分】4cm大のもののみ飼育のため持ち帰り/稚魚はリリース
【飼育】若干難。夜行性。冷たい水/きれいな水を好む。
【2014/05/17追記】
2011年8月に採取し、飼育のために持ち帰ったギバチ。2年半で12cmほどに成長しました。
10cm強のギバチ【ギギ科ギバチ属】 |
腹から見るとほぼナマズ |
【採取方法】網
【採取年月】2012年8月
【処分】リリース
【飼育】若干難。夜行性。冷たい水/きれいな水を好む。