うしがえるのオタマジャクシ |
うしがえるのオタマジャクシ |
ウシガエルとは、かつて北米大陸から食用のために移入された巨大ガエル。食用ガエルと呼ばれることも。戦後の食糧難の頃ならいざ知らず、実際に食べてる方はいないのではないかと。
エビや小魚、昆虫など雑食性で、在来種の生存を脅かす存在でもあり、移入から瞬く間に日本全土に生息域を拡大したそうです。ウィキペディア:ウシガエルの項によれば、日本のみならず世界中で生態系の破壊者として問題視されているようです。ちなみにアメリカザリガニは、このウシガエルのエサとして同時に移入されたとか。
最大の特徴は、とにかく巨大なこと。田んぼなどで見かけるアオガエルのオタマジャクシは、3~5cm程度ですが、上記写真のウシガエルは15cm。25cmほどのものをすくってしまったことがあります。網を上げた途端、もの凄い暴れようで、大ゴイでも入ったのかと思ったほど。網をのぞき込んだら、超巨大オタマジャクシで背筋が凍るような思いでした。
【採取場所】多摩川/羽村取水堰
【採取方法】網
【採取年月】2011年8月
【処分方法】もちろんリリース
【飼育】わかりません。
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