トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型/学名:Rhinogobius sp. OR】
日本語版ウィキペディア:ヨシノボリ/英語版ウィキペディア:Rhinogobius
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
ハゼ科の淡水魚であるヨシノボリは、色斑の違いを理由として10数種類に分類されます。つまり、色や模様の違いだけが見分ける方法ということになります。『日本の淡水魚』【山と渓谷社刊】では丁寧な解説と新分類の提案がなされています。このブログ「東京淡水魚図鑑」では『日本の淡水魚』が提案する分類を基にしておりますが、何分アマチュア観察家ですので間違いがある可能性は否定できません。もし認識違い等がありましたら、是非ともご指摘下さい。
トウヨシノボリは、体色が「橙色」タイプのヨシノボリ。「トウ」とは「橙」の音読み。その他の特徴としては、(1)体側に6~7個の暗色の斑紋。(2)第一背びれ以外の垂直びれは、ふつう淡く縁取られている。(3)腹部中央に暗い青色。(4)尾びれ基部背側にある橙色斑。
ですが、トウヨシノボリは地域によって特徴に差が大きいとされています。上掲した特徴が認められない個体も存在するとのこと。橙色がっかていたらトウヨシノボリかもしれない程度の認識です。
【分布】琉球列島を除く日本全国の淡水湖/汽水湖とその流入河川。
【採取】流れのある浅瀬の石の下などに潜んでいますので、下流に網を構え石をどかしていきます。
【飼育】自然界では水生昆虫や藻類などを食べる雑食性。川魚用の飼料なども食べます。ハゼ類は縄張り意識が強いので多数を同じ水槽で飼うのは避ける。もし数匹を飼うなら植木鉢やレンガなどで隠れ場所を多数設置するなど工夫が必要とされています。
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
【採取場所】秋川/グリーンスポーツ公園周辺
【採取年月】2013年5月
【採取方法】網
【処分方法】リリース
【飼育】易。市販の川魚用飼料
【採取場所】秋川/グリーンスポーツ公園周辺
【採取年月】2013年7月
【採取方法】撮影のみ
【飼育】易。市販の川魚用飼料
【採取場所】秋川/グリーンスポーツ公園周辺
【採取年月】2013年8月
【採取方法】撮影のみ
【飼育】易。市販の川魚用飼料
【採取場所】多摩川/府中郷土の森付近
【採取年月】2013年9月
【採取方法】リリース
【飼育】易。市販の川魚用飼料
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
【採取場所】昭島市/くじら公園・大神公園付近
【採取年月】2014年5月
【採取方法】リリース
【飼育】易。市販の川魚用飼料
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
【採取場所】多摩川/羽村取水堰付近
【採取年月】2014年5月
【採取方法】リリース
【飼育】易。市販の川魚用飼料
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
【採取場所】秋川/あきる野インター付近
【採取年月】2014年6月
【採取方法】リリース
【飼育】易。市販の川魚用飼料
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
【採取場所】平井川草花公園付近
【採取年月】2014年7月
【採取方法】リリース
【飼育】易。市販の川魚用飼料
トウヨシノボリ【ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属/橙色型】 |
【採取場所】多摩川/桜が丘(多摩市)付近
【採取年月】2015年10月
【採取方法】リリース
【飼育】易。市販の川魚用飼料
近くで1人暮し始めました。面白いブログですね。せっかくなので自分も採集しようと思います。
返信削除秋川周辺は素晴らしい環境ですね。うらやましいです。
返信削除是非とも採集にチャレンジしてみてください。